Red Hat Tech Night 2019.11で話したスライドとデモ動画です。
Image Builder
仮想マシンイメージつくろう
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RH からサポートされる手順が存在しなかった
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各クラウドプロバイダがバラバラのツールと手順を提供
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ローカルの仮想化環境にいれてスナップショット…… ?
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システムに特有な UUID や乱数がどこにあるか把握してる ?
Image Builder(lorax)
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実は RHEL7 から同梱 (Tech Preview) 。 RHEL8 から full support 。
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upstream は lorax-composer と cockpit-composer
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https://weldr.io/
各種環境用イメージ作成
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仮想化 : KVM(qcow2), OpenStack, VMware, Hyper-V
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クラウド : AWS, Azure, GCP, Alibaba
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その他 : tar, live CD, raw パーティション
イメージのアップロード
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AWS S3, OpenStack, vSphere
lorax のしくみ概要
blueprint ( パッケージ指定と
設定項目 )
各環境用 .ks
lorax
kickstart 生成
anaconda
パッケージ
インストール
/var/sysimage
変換
各環境用 .ks
イメージ
ファイル
設定
デモ
いまいちなところ
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まだ yum module を意識できない。ホスト側の module 設定
が必要。
RHEL8 では RHEL8 のイメージ、 7 では 7 のイメージだけを
作れる。
anaconda が root でゴリゴリ動くので専用 VM が必須。
最新以外を使いたいならリポジトリを別途管理する必要あり
( 古いバージョンを指定する能力はあるが依存関係解決で )
バグ出し & リクエストよろしく
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作った VM が起動しない
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anaconda が途中で落ちる
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指定したパッケージが含まれない
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○○ もカスタマイズできるようにして
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などなど